人事評価表の作成においては、「成果・業績」 面と「職務プロセス」 面の2つから評価します。
また、規定項目以外で個人の課題を評価するテーマ評価なども有効ですが、上司・部下間における十分なコミュニケーションが取り辛い環境にある工事職・工務職などの場合は、運用面で難易度が高いため注意が必要です。
ポイント
1.工事職・工務職の「業績評価」においては、担当物件毎の「実行予算遵守度」や「工期遵守度」などの指標を採用し、採算意識を高める。
2.「職務・プロセス評価」では、営業支援や顧客対応面など、現場業務以外に会社が求めたい行動や姿勢面などを具体的に示して評価を行い、フィードバック時に、改善点について上司と共有する機会を設ける。